勉強会 最新情報

令和2年度 オンライン勉強会

日時
2021年1月9日(土)13:30〜16:00
研修方法
Zoomによるオンライン研修
参加者
17名

 令和2年度の勉強会は愛媛県内から17名の皆様にご参加いただきました。 勉強会では医学的基礎知識と排泄のアセスメントに事例を加えて説明し、実践につながる内容で講義が行われました。

 参加者からは「排泄ケアは毎日仕事で直面することなので忘れかけていた知識に加え、また知らなかったことも学べて良かったと思います。」という排泄ケアに関する基礎知識を学びなおす良い機会となったことや、 今回は具体的な事例を用いて説明したことで「各種事例が非常に具体的でこれまで学んできた内容のもの以上にためになるものが多く、医療的な見解のものがあり大変勉強になりました。」といった感想がありました。

 さらに、今回の研修は新型コロナウイルスへの感染対策としてオンラインでの研修という初めての形式で開催いたしました。 参加者のみならず研究会の世話人一同も緊張の中での開催となりましたが、終了後のアンケートでは「感染対策環境下で、大変だが学ぶことは必要だと再認識しました。」「移動の手間が省けたこと、コロナ対策にもなりオンライン勉強会も良かったと思います。また、参加したいです。ありがとうございました。」という感想があり、 集合での研修会開催が困難な状況でもICTを活用することで、新しい学びの場を提供できることを再認識し、オンラインでの研修に手ごたえを感じました。感染対策など大変な時期に参加いただきました皆様に心から感謝申し上げます。

 新型コロナウイルス感染症の影響の中でも、多くの病院や高齢者施設、さらに在宅で高齢者を支えられている皆様に向けて、えひめ排泄ケア研究会ではオンライン研修などICT技術を活用しながら、今後も愛媛県の排泄ケアの質向上につながる活動を続けていく所存です。 是非、次回の勉強会へのご参加お待ちしております。

 (当日の様子は1月21日の愛媛新聞8面に掲載されました。)

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勉強会スケジュール

13:30〜13:35

開会の挨拶

えひめ排泄ケア研究会 代表世話人 陶山 啓子

13:35〜14:05

排尿障害の基礎知識

泌尿器科 あらきクリニック 荒木 映雄

14:05〜15:00

排尿のアセスメントと援助

事例@頻回に尿意を訴える事例

事例Aトイレ誘導してもすでに失禁している事例

愛媛大学大学院医学系研究科 陶山 啓子

聖カタリナ大学人間福祉学部看護学科 中村 五月

15:00〜15:10 休憩

15:10〜15:55

排便のアセスメントと援助

事例Bトイレ誘導を拒否する認知症高齢者の事例

愛媛大学大学院医学系研究科 小岡 亜希子

愛媛大学医学部附属病院 老人看護専門看護師 曽根 司央子

15:55〜16:00

閉会の挨拶

武智ひ尿器科・内科 武智 伸介

PDF版はこちらから

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