(ここから本文です)
平成21年度 第2回東予地区勉強会
- 日時
- 平成22年3月21日(日) 14:00〜17:00
- 場所
- 西条愛寿会病院
東予地区別勉強会は51名の方にご参加いただきました。3施設からの事例報告がありました。 第1回の排尿アセスメントを参考に援助方法を決定し失禁改善に向けた取り組みについての発表がありました。 ゆるぎ荘と西条愛寿会病院の事例報告では、排尿日誌や膀胱機能評価に基づいてアセスメントを行った結果、失禁を減らすための援助方法が検討された内容でした。 若水館の事例報告では、膀胱機能評価を行った際に残尿が発見されたケースで、異常の早期発見や医療との連携の重要性に改めて気付かされた発表でした。 泌尿器科を受診し適切な医療により、排尿状態の改善や睡眠状態の改善、活動性が上昇するといった嬉しい報告がありました。 排尿状態をアセスメントする際には、「正常な排尿とは」ということをよく考えながら行う必要性が意見交換の中で再確認されました。
東予地区勉強会スケジュール
開会の挨拶
支部長 伊藤 京子
事例報告1
「高齢者の失禁ケア」
ゆるぎ荘 吉田 幸枝
事例報告2
「意思疎通困難な高齢者の排泄ケア」
西条愛寿会病院 古川 圭子
事例報告3
「排泄ケアにおける残尿検査の必要性」
若水館 井上 早苗
グループワーク → 発表 → まとめ
閉会の挨拶
世話人代表 陶山 啓子