(ここから本文です)
平成29年度 第2回南予地区勉強会
- 日時
- 平成30年3月18日(日) 13:30〜16:30
- 場所
- 介護付有料老人ホーム なごみ荘(宇和島市高串1-424)
- 参加者
- 18名
各施設で取り組まれている排泄援助に関する事例報告が行われました。 報告会では水分摂取量や夜間の睡眠状態など生活全般を見直すことでその人に適した排泄援助を行い、失禁の減少だけではなくリハビリへの意欲が上昇した事例が報告されました。 また、「トイレで排泄できるという生理的欲求が満たされると元気になるんだね」という家族の声も報告されました。
事例報告会後の情報交換会では和気あいあいと活発な意見交換が行われました。 参加者からは事例を通して排泄援助には介護職の取り組み方が重要で、もっと介護の質を上げていきたいという感想もきかれました。
勉強会スケジュール
13:30〜13:35
開会の挨拶
南予支部長 山内 千由紀
13:35〜14:35
事例1「尿閉のある患者へのトイレ誘導を実施した事例」
真網代くじらリハビリテーション病院 菊川 智子
事例2「排泄支援から笑顔のある暮らしを」
特別養護老人ホーム自在園 立花 美紀
事例3「サービス付き高齢者向け住宅入居者の排便コントロールの1症例」
愛ほっとデイサービスきほく 茂木 まり
14:35〜14:50
休憩
14:50〜15:30
ミニレクチャー「泌尿器科の薬の使い方と排泄障害をきたしやすい薬剤」
山下クリニック 山下 与企彦
15:30〜16:25
情報交換会
16:25〜16:30
閉会の挨拶
代表世話人 陶山 啓子