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平成30年度 第2回東予地区勉強会
- 日時
- 平成31年3月2日(土) 13:30〜16:20
- 場所
- 愛媛県立新居浜病院 2階研修室(新居浜市本郷3丁目1-1)
事例報告
「排泄自立支援への取り組み」
医療機関併設型小規模介護老人保健施設 王子苑 金谷 秀子
尿意はあるが移動や移乗に一部介助が必要な利用者が排泄自立するために、紙パンツ等の見直しや集団リハビリやアクティビティを継続することで筋力アップを目指した関わりを行うことで排泄が自立に至った事例が報告されました。
「トイレに座る取り組み」
特別養護老人ホーム 寿山苑 山下 裕司
入所者の排泄ケアを行う際、排泄状態だけではなく施設での過ごし方などから身体状態をアセスメントし、リハビリメニューや排泄ケア(誘導のタイミングや排泄機器の活用)を本人に合わせたものに変更したことで、日中の過ごし方も活発になった事例など複数の事例が報告されました。
参加者の感想
「排泄ケアへのチームアプローチの重要性を実感した」や「今回発表されなかった排便に関する報告も聞いてみたい」という積極的な意見が聞かれました。
ミニレクチャー「リハビリテーションからみた排泄ケア〜運動、基本動作の再確認〜」については、こちらのページへ